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トラックのエンジンのかけ方について解説

2025 2/11
トラック
2025年2月11日
トラック,イメージ

シーモアシー株式会社のご案内

トラックのエンジンをかける方法は、一般的な乗用車と似ていますが、ディーゼルエンジンを採用していることが多く、エンジンの始動手順にいくつかのポイントがあります。

特に、大型トラックでは安全対策や車両特有の仕様があるため、適切な手順を守ることが重要です。

目次

エンジンをかける前の確認事項

エンジンをかける前に、安全確認と適切な準備を行います。

外部・周囲の確認

  • 周囲の安全確認
     トラックの周囲に障害物や人がいないか確認します。
  • タイヤの状態チェック
     パンクや異常がないかを目視で確認します。
  • ミラーとライトのチェック
     サイドミラー・バックミラーが正しく調整されているか確認します。

車内の確認

  • ギアの位置確認
     マニュアル車の場合は「ニュートラル(N)」に、オートマ車の場合は「P(パーキング)」または「N」に入っていることを確認します。
  • サイドブレーキの確認
     サイドブレーキ(ハンドブレーキ)がしっかりとかかっているかをチェックします。
  • アクセルペダルの確認
     異物が挟まっていないか、ペダルが正常に動くか確認します。

エンジンのかけ方

キーを回す(イグニッション操作)

  1. キーを「ACC(アクセサリー)」位置に回す
     電装品(ラジオやメーター類)が作動する状態になります。
  2. キーを「ON」位置に回す(グロー点灯確認)
     ディーゼルエンジンの場合、グロープラグ(予熱装置)のランプが点灯し、エンジン内部の燃焼室を暖めます。(特に寒冷地では重要)
  3. グロープラグのランプが消えるのを待つ
     グローランプ(スパイラル状のマーク)が消えるまで待ちます。(通常5~10秒)
  4. キーを「START」位置に回す(エンジン始動)
     セルモーターが回り、エンジンが始動します。
     エンジンがかかるまで、3~5秒ほどキーを回したままにします。(長く回しすぎるとバッテリーに負担)

注意点

  • もしエンジンがかからない場合は、一度キーを戻して10秒ほど待ち、再度試します。
  • 連続でセルを回しすぎると、バッテリー上がりの原因になるので注意。

エンジン始動後の確認

  1. エンジン音をチェック
     異音がしないか確認します。(ガラガラ音や異常な振動がある場合は注意)
  2. メーター類を確認
     異常なランプ(警告灯)が点灯していないかを確認します。
  3. アイドリングを安定させる(暖機運転)
     寒冷地や長時間停車後は、エンジンをかけた直後にすぐ動かさず、30秒〜1分程度アイドリングしてエンジンを温めます。(現代のディーゼルエンジンでは暖機運転は短時間でOK)

エンジンがかからない場合の対処法

もしエンジンがかからない場合、以下の原因が考えられます。

バッテリー上がり

  • キーを回してもセルモーターが回らない場合
     → バッテリーが上がっている可能性大。ジャンプスターターやブースターケーブルで救援車から電源供給。

燃料不足

  • ディーゼル車の場合、燃料切れ後はエア抜きが必要
     → 燃料補給後、エア抜きをしないとエンジンがかからないことがある。

セルモーターの故障

  • カチカチ音はするがエンジンが回らない
     → セルモーターやリレーの異常が考えられる。整備が必要。

燃料フィルターの詰まり

  • 長期間使用していない場合や、寒冷地で燃料が凍結した場合
     → フィルター清掃や暖める処置が必要。

エンジンを切る方法

アイドリングを少し行う

ディーゼル車の場合、特に長距離走行後はすぐにエンジンを切らず、30秒〜1分ほどアイドリングしてターボチャージャーを冷やします。

キーを「OFF」に回す

キーを「OFF」位置に回し、エンジンを停止させます。

サイドブレーキをしっかりとかける

坂道などでは車止め(輪止め)も使用。

ギアを「P」または「N」に入れる(MT車は1速 or R)

特にMT車の場合は、サイドブレーキだけではなくギアも適切な位置に入れて停車。

トラックのエンジン始動時の注意点

  • 冬場は燃料凍結に注意(寒冷地では軽油の種類を適切に選ぶ)
  • エンジンが冷えているときは急発進しない(エンジンやターボへの負担軽減)
  • 警告灯が点灯したままの場合は無理に走らない(オイルや燃料系統の異常かも)

まとめ

トラックのエンジンをかける際は、周囲の安全確認を行い、適切なイグニッション操作をすることが重要です。

特にディーゼルエンジンはグロープラグの予熱が必要な場合があるため、焦らずに手順を守りましょう。

また、エンジンがかからない場合は、バッテリーや燃料、セルモーターの異常を疑い、適切な対処を行うことが大切です。

トラックのエンジン操作に慣れていない場合は、実際に操作しながら手順を確認するとスムーズに習得できます。

以上、トラックのエンジンのかけ方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

トラック
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