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トラックのギアチェンジのコツについて解説

2025 3/03
トラック
2025年3月3日

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トラックのギアチェンジは、乗用車とは異なり、エンジンのトルクを活かした運転が求められます。

特に4t以上のトラックでは、ギアの段数が多く、シンクロなしのギア(ダブルクラッチが必要)や高低段切替(スプリッターやレンジ)があるため、正しい操作を覚えることが大切です。

目次

トラックのギアの基本

ギアの種類

トラックのトランスミッションは、以下のように分類されます。

  • MT(マニュアルトランスミッション)
    • 5速、6速、7速、8速、10速などの種類がある。
    • シンクロなしのギアがある場合、ダブルクラッチが必要。
    • 高低段切替(スプリッターギアやレンジギア)がある。
  • AMT(セミオートマ)
    • クラッチ操作が不要で、コンピューターが最適なギアを選択する。
    • いすゞの「スムーサーG」、日野の「プロシフト」などがある。
  • AT(オートマチックトランスミッション)
    • 一部のトラックで採用されているが、MTよりも燃費が悪いことが多い。
    • 発進時にトルクコンバーターを使用。

ギアチェンジの基本テクニック

発進時のギア操作

トラックは1速(ローギア)または2速から発進するのが一般的です。

  • 軽い荷物なら2速発進も可能。
  • 重い荷物(満載時)は1速発進が基本。
  • クラッチを急に繋ぐとショックが大きいので、ゆっくりとつなぐ。

シフトアップのコツ

  • 適切な回転数でシフトアップする。(例:1500〜2000rpm)
  • クラッチをしっかり踏み、ギアを滑らかに入れる。
  • 荷物が重いときは高めの回転数でシフトアップ。
  • 高低段切替がある場合、スプリッターやレンジ切替を忘れずに操作する。

シフトダウンのコツ

  • 早めのシフトダウンが基本(トルクを活かすため)。
  • エンジンブレーキを使うためにも適切なギアを選択。
  • 荷物が重いときはより低いギアへ(3速 → 2速など)。
  • ダブルクラッチ(後述)が必要な場合、適切に回転数を合わせる。

ダブルクラッチのテクニック

シンクロ機構がないトラックではダブルクラッチを使用します。

ダブルクラッチのやり方

  1. クラッチを踏んで、ニュートラルに入れる。
  2. クラッチを戻して、アクセルを軽く踏み回転を上げる。
  3. 再度クラッチを踏み、ギアを入れる。
  4. クラッチを戻して加速する。

ダブルクラッチのポイント

  • シフトアップ時は軽く回転を落とす。
  • シフトダウン時はアクセルを煽って回転を合わせる。
  • 特に低速ギア(3速→2速など)では慎重に操作する。
  • 慣れないうちはニュートラルで一瞬止める時間を長めにとるとスムーズに入る。

高低段ギア(スプリッター・レンジ)の使い方

スプリッターギア(Split Gear)

  • 各ギアの間に「高・低」を設定できる機能。
  • 例えば「4速(低)」→「4速(高)」→「5速(低)」のようにシフトする。

レンジギア(Range Gear)

  • ギアの段数が多いトラック(8速・10速など)に搭載されている。
  • 1~5速の後、スイッチを操作して6~10速に移行する。

スプリッター・レンジの活用方法

  • 荷物が重い時は低段を使って加速。
  • 坂道ではスプリッターを活用し、最適な回転数をキープ。
  • 高速道路では高段で燃費を向上。

特殊な状況でのギアチェンジのコツ

坂道発進

  • サイドブレーキを使ってズリ下がりを防止。
  • 低速ギア(1速や2速)で発進。
  • クラッチを半クラッチ気味にしてじわっと繋ぐ。

下り坂

  • 早めに低いギアにシフトダウンし、エンジンブレーキを活用。
  • ブレーキを多用しすぎるとフェード現象(ブレーキが効かなくなる)に注意。
  • リターダ(補助ブレーキ)がある場合は積極的に使う。

信号待ちからの発進

  • 荷物が軽い場合は2速発進OK。
  • 重い荷物のときは1速発進し、素早く2速へシフトアップ。
  • エンジン回転数を一定に保つことでスムーズな加速が可能。

トラックのギアチェンジに関する注意点

  • 回転数を意識する。(適正回転数は1500~2000rpm)
  • クラッチの消耗を防ぐために半クラッチを使いすぎない。
  • 重い荷物のときはギアの選択を慎重に。
  • エンジンブレーキを積極的に活用。
  • ダブルクラッチが必要な車両では、正確な操作を身につける。

まとめ

トラックのギアチェンジのポイント

  • 適切な回転数(1500~2000rpm)でシフトアップ。
  • 早めのシフトダウンでトルクを活かす。
  • ダブルクラッチが必要な場合、適切に回転を合わせる。
  • スプリッターやレンジギアを活用して効率的なシフト操作を行う。
  • 坂道発進や下り坂ではギア選択を慎重に。

トラックのギア操作に慣れることで、燃費向上・クラッチ寿命延長・安全運転につながります。

運転の際には、常に回転数や荷重を意識して、スムーズなギアチェンジを心がけましょう。

以上、トラックのギアチェンジのコツについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

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