MENU
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG
シーモアシー株式会社のブログ
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG
シーモアシー株式会社のブログ
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG

トラックのブレーキオイルの場所について解説

2025 3/03
トラック
2025年3月3日

シーモアシー株式会社のご案内


カーラッピングのお問い合わせはこちら

トラックのブレーキオイル(ブレーキフルード)は、ブレーキシステムの重要な要素の一つで、油圧を利用してブレーキを作動させる役割を果たします。

ブレーキオイルの正しい管理と定期的な点検は、安全運転のために欠かせません。

目次

トラックのブレーキシステムの種類

トラックのブレーキシステムには大きく分けて以下の2種類があります。

油圧式ブレーキ(ハイドロリックブレーキ)

  • 主に小型トラック(2tクラスまで)に使用
  • ブレーキフルードを使用
  • 乗用車と同じようにブレーキオイルを使って油圧を発生させるシステム。

空気式ブレーキ(エアブレーキ)

  • 中型・大型トラックに採用
  • ブレーキオイル(ブレーキフルード)は使わず、エアタンクに圧縮空気を貯めてブレーキを作動させる。
  • ブレーキオイルの補充は不要だが、エアドライヤーやブレーキエアの水抜きが必要。

ここでは、小型トラックに搭載される「油圧式ブレーキ」のブレーキオイルの場所と点検方法について詳しく解説します。

ブレーキオイルの場所

ブレーキオイルタンクの設置位置

  • 小型トラック(2tクラス)の場合、ブレーキオイルタンク(リザーバータンク)はエンジンルーム内にあります。
  • 一般的な設置場所:
    • 運転席側のエンジンルーム内(ボンネットを開けてすぐ見える)
    • ブレーキマスターシリンダーの近く
    • 白や半透明のプラスチック製のタンクで、側面に「MIN」と「MAX」のラインがある。

車種ごとの違い

  • いすゞ エルフ(Isuzu Elf) → 運転席側の奥に配置。
  • トヨタ ダイナ(Toyota Dyna) → ブレーキマスターシリンダーのすぐ上。
  • 日野 デュトロ(Hino Dutro) → エンジンルーム内の運転席側。

ポイント
大型トラック(4t以上)ではエアブレーキを採用しているため、通常ブレーキオイルタンクは存在しません。

ブレーキオイルの確認・点検方法

ブレーキオイルの量を確認

  1. エンジンを止め、車を平坦な場所に停車
  2. ボンネットを開け、リザーバータンクを探す
  3. タンクの外側からオイルの残量をチェック
    • 「MIN」と「MAX」の間にあるか確認。
    • 「MIN」以下ならブレーキオイルの補充が必要。
  4. オイルが汚れて黒く変色している場合、交換を検討する。

ブレーキオイルの色の確認

  • 新しいオイル:薄い黄色や透明(DOT3, DOT4)
  • 劣化したオイル:茶色~黒色

オイルが劣化していると、ブレーキ性能が低下するため、定期的に交換が必要。

ブレーキオイルの補充方法

必要なもの

  • 適合するブレーキオイル(DOT3, DOT4)
  • 清潔な布やペーパー
  • じょうご(こぼさないため)
  • ゴム手袋(オイルが塗装を傷めるため)

補充手順

  1. リザーバータンクのキャップを外す
  2. 適合するブレーキオイルを「MAX」ラインまで補充
  3. キャップをしっかり閉める
  4. エンジンをかけ、ブレーキペダルを数回踏んでエア抜きをする
  5. 漏れがないか確認

注意点

  • 違う種類のブレーキオイルを混ぜない(性能低下の原因)。
  • こぼした場合はすぐに拭き取る(塗装を傷める)。
  • ブレーキの効きが悪い場合は整備工場で点検を依頼。

ブレーキオイルの交換時期

推奨交換サイクル

  • 2年に1回 or 2万kmごと(メーカー推奨)
  • 長期間交換しないとブレーキの効きが悪くなる。

交換が必要なサイン

  • オイルが黒く変色している
  • ブレーキペダルがふわふわして反応が鈍い
  • ブレーキの効きが悪い

ブレーキオイルは湿気を吸収しやすく、長期間使うとブレーキ性能が低下するため、定期的な交換が重要です。

ブレーキオイルに関するよくある質問

Q1. ブレーキオイルが減る原因は?

  • ブレーキパッドの摩耗(消耗するとオイルが下がる)
  • ブレーキシステムのオイル漏れ
  • 経年劣化による自然な減少

Q2. ブレーキオイルがなくなるとどうなる?

  • ブレーキペダルを踏んでも効かなくなる
  • ブレーキがスカスカになり危険
  • 最悪の場合、ブレーキが完全に作動しなくなる

ブレーキオイルの減少は事故につながる可能性があるため、定期的な点検が必要です。

Q3. どの種類のブレーキオイルを使えばいい?

  • 小型トラックのほとんどが 「DOT3」または「DOT4」を使用。
  • マニュアルで指定されているものを使用するのがベスト。
  • DOT5はシリコン系で互換性がないため、間違えて使用しないこと。

まとめ

ブレーキオイルの場所

  • 小型トラック(2tクラス)の場合、エンジンルーム内の運転席側にあるリザーバータンク。

点検方法

  • 「MIN」と「MAX」の間にあるか確認。
  • オイルが黒く変色していたら交換。

補充方法

  • 指定のブレーキオイル(DOT3, DOT4)を使用し、こぼさないように補充。

交換時期

  • 2年ごと、または2万kmごとに交換が推奨。

注意点

  • ブレーキオイルが減っていたら放置せずに補充すること!
  • ブレーキの効きが悪いと感じたら、すぐに整備工場へ!

以上、トラックのブレーキオイルの場所についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

トラック
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • トラックのエンジンチェックランプが点灯する理由と対処法

関連記事

  • エンジン警告灯
    トラックのエンジンチェックランプが点灯する理由と対処法
    2025年3月3日
  • トラックのギアチェンジのコツについて解説
    2025年3月3日
  • アドブルー
    トラックのアドブルーが無くなるとどうなるのか
    2025年3月3日
  • トラック,イメージ
    トラックのリアバンパーの直し方について解説
    2025年3月2日
  • トラック
    トラックの無線機の取り付けについて解説
    2025年3月2日
  • トラック,イメージ
    トラックのリミッターの仕組みについて解説
    2025年3月2日
  • トラック,イメージ
    トラックのギアが入りにくい原因について解説
    2025年3月2日
  • トラック,イメージ
    トラックのギアと速度の目安について解説
    2025年3月2日
シーモアシー株式会社のラッピングのご案内


カーラッピングのお問い合わせはこちら


カーラッピングについて詳しくはこちら
新着記事
  • トラックのブレーキオイルの場所について解説
    2025年3月3日
  • エンジン警告灯
    トラックのエンジンチェックランプが点灯する理由と対処法
    2025年3月3日
  • トラックのギアチェンジのコツについて解説
    2025年3月3日
  • アドブルー
    トラックのアドブルーが無くなるとどうなるのか
    2025年3月3日
  • トラック,イメージ
    トラックのリアバンパーの直し方について解説
    2025年3月2日
カテゴリー
カーラッピング キッチンカー デザイン トラック バス
アーカイブ
  • 2025年3月 (20)
  • 2025年2月 (29)
  • 2025年1月 (70)
  • 2024年12月 (63)
  • 2024年2月 (13)
  • 2023年11月 (25)
  • 2023年8月 (27)
  • 2023年3月 (13)
  • 2023年2月 (5)
  • 2022年12月 (5)
  1. ホーム
  2. トラック
  3. トラックのブレーキオイルの場所について解説

シーモアシー株式会社
〒658-0031

兵庫県神戸市東灘区向洋町東1-4
TEL:078-821-1516
営業時間:9:30~18:30
定休日:土・日・祝・その他夏季年末年始
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG

© シーモアシー株式会社 All Rights Reserved.

目次