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トラックがガス欠した際のエア抜きについて解説

2025 2/11
トラック
2025年2月11日
トラック,イメージ

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トラックがガス欠(燃料切れ)を起こした際のエア抜き作業は、エンジンの種類や燃料供給システムによって手順が異なります。

特にディーゼルエンジンのトラックでは、燃料系統に空気が入るとエンジンがかからなくなるため、エア抜きが必要になります。

ここでは、一般的な ディーゼルエンジンのトラックのエア抜き手順を詳しく解説します。

目次

エア抜きが必要な理由

ディーゼルエンジンは、燃料噴射ポンプを利用して燃料を高圧で供給します。

しかし、燃料タンクが空になってしまうと、燃料ライン内に空気が入ってしまい、燃料がエンジンまで届かなくなります。

この状態ではエンジンが始動できません。

そのため、エア抜きをして 燃料ラインから空気を排出し、燃料の流れを正常に戻す 必要があります。

エア抜きの方法

エア抜きバルブがあるタイプのトラック

  • 燃料を補給する
    まずは十分な燃料をタンクに入れます(最低でも10L以上を推奨)。
  • 燃料フィルター周辺を確認
    燃料フィルターまたは燃料ポンプの周辺に エア抜きバルブ や プライミングポンプ(手動ポンプ) があるか確認します。
  • プライミングポンプを使用する
    • 燃料フィルターの近くにある プライミングポンプ(手動ポンプ)を繰り返し押して、燃料を送り込みます。
    • 空気が抜けるまで、通常 30回~50回程度 ポンピングします。
    • 燃料がポンプやフィルターから溢れてきたら、空気が抜けた証拠です。
  • エア抜きバルブを開ける(ある場合)
    • 燃料フィルターや燃料ラインに エア抜きバルブ がある場合は、それを少し開いて空気を逃がします。
    • 燃料が出てきたらバルブを閉じます。
  • エンジンを始動する
    • 何度かスターターを回し、エンジンがかかるか確認します。
    • かからない場合は、再度 プライミングポンプを押してエア抜き を繰り返します。

エア抜きバルブがないタイプのトラック

最近のトラックでは 自己エア抜き機能 を備えたものが増えています。

その場合、以下の手順で進めます。

  1. 燃料を補給する(10L以上推奨)
  2. スターターを回す(長めにクランキング)
    • 燃料が送られるまで 10秒~15秒程度 スターターを回し続ける。
    • かからなければ 30秒以上休ませて 再度クランキングする。
    • 3回ほど繰り返す。
  3. エンジンがかかったらアイドリング
    • しばらく(5分程度)アイドリングして燃料が安定供給されるのを確認する。

エア抜き後のチェックポイント

エンジンがかかった後も、以下の点を確認してください。

  • アイドリングが安定しているか
  • エンストしないか(燃料が完全に送られる前は不安定になることがある)
  • 燃料漏れがないか(プライミングポンプやエア抜きバルブ周辺をチェック)

問題があれば再度エア抜きを行います。

エア抜きを防ぐための対策

  • 燃料は早めに補給する(1/4以下になったら給油)
  • 燃料フィルターを定期的に交換する(エア混入の原因になることがある)
  • ガス欠を起こした場合は焦らずエア抜きを行う

注意点

  • セルを回しすぎない(バッテリーが上がる可能性がある)
  • 燃料フィルターを触る際は手を清潔に(異物混入を防ぐため)
  • 自己エア抜き機能付きの車両は、無理にバルブを開けない

まとめ

ディーゼルエンジンのトラックがガス欠した場合、エア抜き作業が必要になります。

基本的な流れは以下の通りです。

1️⃣ 燃料を十分に補給する(10L以上推奨)
2️⃣ プライミングポンプを使用して燃料を送る
3️⃣ エア抜きバルブを開けて空気を抜く(ある場合)
4️⃣ スターターを回してエンジンを始動
5️⃣ アイドリングが安定するまで様子を見る

自己エア抜き機能付きの車両なら、スターターを回せば自然にエアが抜けることもあります。

燃料管理を徹底して、ガス欠を防ぐのがベストです。

以上、トラックがガス欠した際のエア抜きについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

トラック
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