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トラックのバッテリー交換の仕方について解説

2025 1/29
トラック
2025年1月29日
バッテリー,イメージ

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トラックのバッテリー交換は、乗用車よりもやや複雑ですが、適切な手順を踏めば安全に行うことができます。

特に大型トラックでは、バッテリーが2個以上直列・並列で接続されていることが多いため、正しい手順を理解することが重要です。

目次

交換前の準備

必要な道具

  • 新品のバッテリー(車両に適合するもの)
  • スパナまたはレンチ(バッテリーターミナルを外すため)
  • ゴム手袋・保護メガネ(バッテリーの腐食液やショートを防ぐ)
  • ブースターケーブル(万が一のため)
  • バッテリークリーナー(端子の汚れを落とす)
  • グリスまたは防錆スプレー(端子の腐食防止)

バッテリーの確認

トラックのバッテリー配置を確認

  • 小型トラックは1個、大型トラックは**2個直列(24V)**や並列(12Vを強化)で接続されていることが多い。
  • バッテリーの電圧(12V or 24V)と型番を確認し、適合するものを用意する。

バッテリーの状態を確認

  • 電圧計を使って正常な電圧(12Vなら12.6V以上、24Vなら25.2V以上)があるかチェック。
  • 端子やバッテリーケースに液漏れや膨張がないか確認。

バッテリーの取り外し

エンジンを停止し、キーを抜く

  • イグニッションをOFFにし、キーを抜く。
  • 電装系への影響を防ぐためにライトや電装品のスイッチを切る。

マイナス端子(−)を先に外す

  • ショート防止のために、必ずマイナス端子(−,黒)を最初に外す。
  • 次にプラス端子(+,赤)を外す。
  • 端子がバッテリーケースや他の金属部に接触しないよう注意。

バッテリー固定金具を外す

  • バッテリーを固定しているクランプやボルトを緩める。
  • 取り外しの際はバッテリーが重い(20〜30kg以上)ため、落とさないよう注意。

新しいバッテリーの取り付け

端子の清掃

  • 端子部分が汚れている場合、ワイヤーブラシやバッテリークリーナーで掃除する。
  • 腐食防止のためにグリスや防錆スプレーを薄く塗布。

バッテリーの固定

  • 新しいバッテリーをしっかりと固定金具で固定する。

端子の接続

  • プラス端子(+)から接続
  • マイナス端子(−)を最後に接続
  • 逆につなぐとショートする可能性があるため注意。

交換後のチェック

電圧チェック

  • バッテリーが正常に接続されているか確認するために電圧計で測定。
  • 12V車なら12.6V以上、24V車なら25.2V以上が理想。

エンジンを始動

  • スムーズにエンジンがかかるか確認する。
  • ヘッドライトやワイパー、ホーンなど電装品が正常に動作するかチェック。

オルタネーター(発電機)の充電確認

  • エンジン始動後、電圧が13.8V〜14.5V(24V車なら27.6V〜29V)になっているか確認。
  • 低い場合はオルタネーターの故障の可能性あり。

廃バッテリーの処分

  • バッテリーは産業廃棄物扱いなので、不法投棄は禁止。
  • カー用品店、ディーラー、整備工場などに引き取ってもらう(多くは無料)。
  • 金属リサイクル業者に持ち込むと買い取ってくれる場合もある。

バッテリー交換の注意点

  • 並列/直列接続のミスに注意
    大型トラックはバッテリーが2個直列で接続されているため、誤った配線をすると電装系が破損する可能性がある。
  • ショート防止のため工具の扱いに注意
    スパナが端子に同時に触れると火花が飛び、ショートする可能性がある。
  • 電圧低下の原因を事前にチェック
    • バッテリーの寿命(通常3〜5年)
    • オルタネーターの故障
    • 配線の断線

まとめ

トラックのバッテリー交換手順

  1. 交換前準備
    • 必要な工具やバッテリーを用意
  2. バッテリーの取り外し
    • マイナス端子(−)を先に外し、プラス端子(+)を後で外す
  3. 新しいバッテリーを取り付け
    • プラス端子(+)を先に接続し、マイナス端子(−)を最後に接続
  4. エンジン始動と電圧チェック
    • 12V車は12.6V以上、24V車は25.2V以上が理想
  5. オルタネーターの充電確認
    • 正常なら13.8V〜14.5V(24V車なら27.6V〜29V)
  6. 廃バッテリーの適切な処分
    • 自動車整備工場やカー用品店で回収

これらの手順を守れば、安全かつスムーズにトラックのバッテリーを交換できます。

特に、大型トラックのバッテリーは電圧が高く危険なので、慎重に作業を進めましょう。

以上、トラックのバッテリー交換の仕方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

トラック
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