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トラックのミラーが勝手に動く場合の対処について解説

2025 2/11
トラック
2025年2月11日
トラック,イメージ

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トラックのミラーが勝手に動く場合、いくつかの原因が考えられます。

それぞれの原因ごとに対処方法を詳しく説明します。

目次

ミラーの固定ボルトやナットの緩み

トラックのミラーは振動によって少しずつ固定部分が緩むことがあります。

特に長距離走行や悪路を走ると、振動の影響が大きくなります。

対処方法

  • ミラーの固定部分を確認する
    • ミラーのアームやブラケット部分に緩みがないか点検します。
    • 固定ボルトやナットが緩んでいる場合は、適切な工具(スパナやレンチ)で締め直します。
    • ネジが劣化している場合は、新しいものに交換するとより確実です。
  • 緩み防止対策
    • ナットを締める際に「ネジロック剤」を使用すると、振動による緩みを防ぐことができます。
    • ワッシャーを「スプリングワッシャー(ばね座金)」に変更することで、さらに固定力を強化できます。

電動ミラーの故障(モーターの誤作動)

電動ミラーを搭載しているトラックでは、ミラーを調整するモーターが故障している可能性があります。

特に以下のような症状がある場合は要注意です。

  • ミラーが勝手に動く
  • スイッチを押していないのに動作する
  • スイッチを操作しても動作が不安定

対処方法

  1. スイッチの接触不良を確認
    • ミラーの調整スイッチが故障していると、勝手に動くことがあります。
    • スイッチを何度か押してみて、動きが正常か確認します。
    • 内部の接点が汚れている場合は、接点クリーナーを使って清掃すると改善することがあります。
  2. ヒューズの確認
    • ミラーのモーター用ヒューズがショートしている場合、電気系統に異常が発生し、誤作動を起こすことがあります。
    • ヒューズボックスを確認し、切れている場合は適切な規格のヒューズに交換してください。
  3. 配線の点検
    • 配線が劣化して断線しかけていたり、ショートしていたりすると、誤作動の原因になります。
    • 配線の被覆が剥がれていないか、断線がないか確認し、損傷があれば補修または交換を行います。
  4. ミラーモーターの故障
    • 長年の使用でモーターが劣化している場合、ミラーが意図しない動作をすることがあります。
    • ミラーを分解し、モーターを交換するか、ミラー自体を交換することが必要になります。

風圧や振動による影響

大型トラックでは、高速走行時にミラーが風圧で動いてしまうことがあります。

また、路面の振動によってミラーの角度が変わることもあります。

対処方法

  • ミラーの締め付けを強化
    • 取り付け部分を締め直し、ミラーの可動部の摩擦を強める。
    • ボールジョイントタイプのミラーの場合は、調整ネジを締めて可動範囲を制限する。
  • 振動対策
    • ミラーの固定部に防振ゴムを挟むことで、振動による動きを抑えることができます。
    • 特に悪路を走る機会が多い場合は、防振素材を活用すると効果的です。

自動調整機能の誤作動(最新のトラック)

最近のトラックには、自動調整機能が搭載されているものもあり、電子制御の不具合でミラーが勝手に動くことがあります。

対処方法

  1. 設定を確認
    • 車両の取扱説明書を確認し、ミラーの設定が適切になっているかチェックする。
    • メモリー機能がある場合、一度リセットして再設定してみる。
  2. 診断機でエラーコードをチェック
    • ディーラーや整備工場でOBD診断機を使って、エラーコードをチェックしてもらう。
    • ECU(電子制御ユニット)の誤作動が疑われる場合は、プログラムの更新やリセットが必要になることがあります。

ミラー内部の機構不良

ミラーの角度調整部分には、内部にスプリングやギアが使われていることがあります。

これらが摩耗したり、破損したりするとミラーが固定できなくなります。

対処方法

  • ミラーを分解して点検
    • ミラーのケースを開けて、内部の部品に異常がないか確認する。
    • スプリングやギアの摩耗が激しい場合は、新しいものに交換する。
  • グリスアップ
    • 可動部分に潤滑剤を塗布して、スムーズに動くようにする。
    • 金属摩耗を防ぐために、耐久性の高いグリスを使用する。

まとめ

トラックのミラーが勝手に動く原因は、大きく分けて以下の5つが考えられます。

原因対処方法
固定ボルトやナットの緩みボルトを締め直し、ネジロック剤やスプリングワッシャーを使用
電動ミラーの故障スイッチや配線の点検、ヒューズ交換、モーターの修理
風圧や振動取り付け強化、防振ゴムの使用
自動調整機能の誤作動設定の確認、エラーコードのチェック
内部機構の不良分解・点検、スプリングやギアの交換、グリスアップ

原因を特定し、それに応じた適切な対策を取ることで、ミラーが勝手に動く問題を解決できます。

まずは簡単な点検(ボルトの締め直し、スイッチの確認)から試し、それでも改善しない場合は専門業者に相談すると良いでしょう。

以上、トラックのミラーが勝手に動く場合の対処についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

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