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トラックのデフオイルの交換時期について解説

2025 1/03
トラック
2025年1月3日
トラック,イメージ

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デフオイル(デファレンシャルオイル)は、トラックのデファレンシャルギア(差動装置)を潤滑し、摩耗や過熱を防ぐ重要なオイルです。

適切な交換時期を守らないと、デフの異音や故障の原因になり、修理費用が高額になる可能性があります。

目次

トラックのデフオイルの交換時期

デフオイルの交換時期は、トラックの車種・使用環境・積載状況によって異なりますが、一般的な目安として以下のようになります。

メーカー推奨の交換サイクル

各トラックメーカーの取扱説明書に記載されている交換サイクルを確認するのが基本です。

一般的なメーカーの推奨交換距離は以下の通りです。

使用環境交換目安(距離)交換目安(時間)
通常走行(一般道路)40,000km~50,000km約2年ごと
高負荷運転(山道・積載量が多い)20,000km~30,000km約1年ごと
過酷な使用環境(工事現場・ダンプなど)10,000km~20,000km6か月~1年ごと

上記は一般的な目安なので、詳細はトラックのメーカー指定のメンテナンススケジュールを確認してください。

デフオイルの交換が必要な兆候

交換時期を過ぎると、デフ内部で摩耗が進み、異常が発生することがあります。

以下の兆候がある場合は、早めの交換を検討しましょう。

デフから異音がする

  • ゴロゴロ、ギーギー、うなり音などの異音が聞こえる場合は、オイルが劣化して潤滑性能が低下している可能性があります。
  • ひどい場合は、デフギアが損傷していることもあります。

デフケース周辺が異常に熱い

  • 長距離走行後にデフケースを触ってみて、異常に熱く感じる場合はオイルが劣化し、適切な潤滑ができていない可能性があります。

オイルの漏れや滲み

  • デフケースの周囲にオイルの滲みや漏れがある場合、オイルが不足している可能性があります。
  • シール類(オイルシール)の劣化も疑われるため、点検が必要です。

燃費が悪化する

  • デフの動作がスムーズでなくなると、駆動系の抵抗が増え、燃費が悪くなることがあります。

デフオイルの交換方法

デフオイルは適切な交換方法で作業しないと、異物混入やオイル不足による故障につながる可能性があります。

必要な道具

  • 適合するデフオイル(メーカー指定の粘度・グレード)
  • ドレンボルト用工具(ラチェットレンチや六角レンチ)
  • オイル受け皿
  • オイルフィラー(ポンプ)
  • ウエス(清掃用)

交換手順

  1. オイルを抜く
    • デフの下部にある「ドレンボルト」を外し、古いオイルを完全に抜き取る。
    • オイルが汚れすぎている場合は、ギアの摩耗が進んでいる可能性がある。
  2. オイルを補充する
    • フィラーボルト(注入口)から、新しいデフオイルをメーカー指定量まで補充する。
    • オイルポンプを使って上限ラインまで注入。
  3. ボルトを締める
    • フィラーボルトとドレンボルトを確実に締める。
    • 必要ならパッキン(ガスケット)を新品に交換する。
  4. 漏れチェック
    • 交換後、少し走行してオイル漏れがないか確認する。

使用するオイルの種類

デフオイルには、粘度(番手)や成分による違いがあります。

粘度(番手)

トラックのデフオイルは、一般的にGL-5 80W-90 や GL-5 75W-140 などのギアオイルを使用します。

オイル規格粘度(例)用途
GL-580W-90標準的なトラック・商用車向け
GL-575W-140高負荷・高温環境向け(ダンプ・トレーラー)

鉱物油 vs. 全合成油

  • 鉱物油:標準的なトラックに使用される。
  • 全合成油:高温や高負荷に強く、交換サイクルを長くできる(価格は高め)。

デフオイル交換のメリット

デフオイルを定期的に交換することで、以下のようなメリットがあります。

デフギアの寿命が延びる → 故障のリスクを減らせる
燃費の向上 → 摩擦が減り、無駄なエネルギー消費を抑えられる
駆動系の静粛性向上 → 異音が発生しにくくなる
メンテナンスコストの削減 → 重大な故障を未然に防げる

まとめ

トラックのデフオイルは、40,000km~50,000kmごと(高負荷運転なら20,000kmごと)に交換するのが理想的です。

交換時期を守らないと、デフの異音やギアの摩耗が進み、最悪の場合、高額な修理が必要になります。

デフオイル交換のチェックポイント

異音が出る前に交換する(異音が出たらすでに遅い!)
高負荷運転なら交換サイクルを短くする(ダンプやトレーラーは特に注意)
オイルの漏れ・滲みも定期点検する(オイルが少なくなるとギアが焼き付く)
メーカー推奨のオイルを使用する(適切な粘度と規格を選ぶ)

適切なメンテナンスで、トラックのデフを長持ちさせ、安全な運行を維持しましょう!

以上、トラックのデフオイルの交換時期についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

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