MENU
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG
シーモアシー株式会社のブログ
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG
シーモアシー株式会社のブログ
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG

トラックのホイールナットが緩む原因と対処法について

2025 1/07
トラック
2025年1月7日
ホイールナット,イメージ

シーモアシー株式会社のご案内


カーラッピングのお問い合わせはこちら

トラックのホイールナットが緩むことは、重大な事故につながる可能性があるため、原因を正しく理解し、適切な対処を行うことが重要です。

以下では、ホイールナットが緩む主な原因とその対処法について詳しく解説します。

目次

ホイールナットが緩む主な原

ホイールナットが緩む原因はいくつか考えられますが、主に以下のような要因が影響します。

トルク管理の不備

ホイールナットは適正なトルクで締め付ける必要がありますが、適切なトルク管理が行われていないと、ナットが緩む原因となります。

  • 締め付け不足:ナットが十分に締まっていないと、走行中の振動や遠心力で徐々に緩んでしまう。
  • 締め付け過剰:ナットを強く締めすぎると、スタッドボルトが伸びて弾力を失い、ナットが緩みやすくなる。

対策

  • メーカー指定のトルク値を確認し、トルクレンチを使用して適正トルクで締める。
  • 特にホイール交換後は、50~100km走行後に増し締めを行う。

ホイールの取り付け面の異常

ホイールとハブの接触面が適切でないと、ホイールナットの締め付け力が均等に伝わらず、走行中に緩む可能性があります。

  • 汚れや錆の付着:取り付け面に汚れや錆があると、締め付け時に摩擦が不均一になり、緩みの原因になる。
  • 異物の挟み込み:砂や異物が挟まると、締め付けた際に正しい固定ができず、走行中にナットが緩む。

対策

  • ホイール交換時に、ハブやホイールの取り付け面を清掃する。
  • 防錆剤やグリスは使用せず、乾燥した状態で取り付ける(滑りやすくなり、トルクが正しくかからない)。
  • 異物がないかチェックし、装着前にエアブローやブラシで清掃する。

ホイールナットやボルトの劣化

ナットやスタッドボルトが劣化すると、十分な締め付けができず、走行中の振動で緩む原因になります。

  • 摩耗・変形:長期間使用したホイールナットは、ネジ山が摩耗して締め付け力が低下する。
  • スタッドボルトの損傷:ボルトが伸びたり、ねじ山が摩耗していると、適切な締め付けができない。
  • サビ・腐食:錆が発生すると、トルクが正しく伝わらず、緩みやすくなる。

対策

  • ホイールナットやスタッドボルトを定期的に点検し、摩耗や変形がある場合は交換する。
  • サビが発生している場合はワイヤーブラシで清掃するか、新品に交換する。
  • 中古ナットの再利用は避ける(摩耗している可能性がある)。

ホイールの取り付け方法の問題

ホイールナットの締め付け順序や方法が間違っていると、ナットが緩みやすくなります。

  • 対角線締めをしていない:ナットを適当に締めると、ホイールが均等に装着されず、ナットが緩む原因となる。
  • 一気に強く締める:一度に強く締めすぎると、ホイールが歪み、走行中にナットが緩む可能性がある。

対策

  • 対角線順に少しずつ均等に締める(★の順番で締める)。
    • 6穴ホイール:①→④→②→⑤→③→⑥
    • 10穴ホイール:①→⑥→②→⑦→③→⑧→④→⑨→⑤→⑩
  • 最後にトルクレンチを使用して適正トルクで締め付ける。

振動や衝撃の影響

トラックは長距離運行や悪路走行が多いため、ホイールナットに強い振動や衝撃が加わります。

  • 長時間の走行:ナットが徐々に振動で緩む。
  • 悪路や段差の衝撃:振動が加わることでナットが緩む可能性がある。

対策

  • 定期的な増し締めを行う(特に長距離運行後)。
  • 振動が大きい路面を走行した後は点検を実施。

ホイールナットの緩みを防ぐための対策

日常点検の実施

  • 走行前後にホイールナットの緩みや異常を目視でチェック。
  • ナットが緩んでいないか手で触れて確認。
  • ナットマーカー(緩み防止マーカー)を活用することで、ナットの緩みを一目で確認可能。

ホイールナットの増し締め

  • ホイール交換後、50~100km走行後に増し締めを実施。
  • 定期的にトルクレンチを使って適正トルクで増し締めを行う。

ナットロックや緩み防止ナットの導入

  • 振動や衝撃による緩みを防ぐため、ナットロック(二重ナットや緩み防止用の専用ナット)を使用する。
  • ナットストッパーを装着することで、ナットの回転を防ぐ。

スタッドボルトとナットの交換時期を守る

  • 走行距離が増えたり、摩耗が進んだ場合は新品のナットとスタッドボルトに交換する。
  • 適正な部品(メーカー推奨品)を使用する。

まとめ

トラックのホイールナットが緩む原因として、「トルク管理の不備」「ホイールの取り付け面の異常」「ナットやボルトの劣化」「取り付け方法の問題」「振動や衝撃の影響」などが考えられます。

緩みを防ぐためには、適正トルク管理、ホイール取り付け面の清掃、対角線締め、増し締めの実施、ナットロックの導入などの対策が有効です。

ホイールナットの緩みは重大事故につながるため、日常点検や定期的な増し締めを徹底し、安全な運行を心がけましょう。

以上、トラックのホイールナットが緩む原因と対処法についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

トラック
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • トラックのマフラーの構造について解説
  • トラックのハイブリッド車のデメリットとは?

関連記事

  • トラックのブレーキオイルの場所について解説
    2025年3月3日
  • エンジン警告灯
    トラックのエンジンチェックランプが点灯する理由と対処法
    2025年3月3日
  • トラックのギアチェンジのコツについて解説
    2025年3月3日
  • アドブルー
    トラックのアドブルーが無くなるとどうなるのか
    2025年3月3日
  • トラック,イメージ
    トラックのリアバンパーの直し方について解説
    2025年3月2日
  • トラック
    トラックの無線機の取り付けについて解説
    2025年3月2日
  • トラック,イメージ
    トラックのリミッターの仕組みについて解説
    2025年3月2日
  • トラック,イメージ
    トラックのギアが入りにくい原因について解説
    2025年3月2日
シーモアシー株式会社のラッピングのご案内


カーラッピングのお問い合わせはこちら


カーラッピングについて詳しくはこちら
新着記事
  • トラックのブレーキオイルの場所について解説
    2025年3月3日
  • エンジン警告灯
    トラックのエンジンチェックランプが点灯する理由と対処法
    2025年3月3日
  • トラックのギアチェンジのコツについて解説
    2025年3月3日
  • アドブルー
    トラックのアドブルーが無くなるとどうなるのか
    2025年3月3日
  • トラック,イメージ
    トラックのリアバンパーの直し方について解説
    2025年3月2日
カテゴリー
カーラッピング キッチンカー デザイン トラック バス
アーカイブ
  • 2025年3月 (20)
  • 2025年2月 (29)
  • 2025年1月 (70)
  • 2024年12月 (63)
  • 2024年2月 (13)
  • 2023年11月 (25)
  • 2023年8月 (27)
  • 2023年3月 (13)
  • 2023年2月 (5)
  • 2022年12月 (5)
  1. ホーム
  2. トラック
  3. トラックのホイールナットが緩む原因と対処法について

シーモアシー株式会社
〒658-0031

兵庫県神戸市東灘区向洋町東1-4
TEL:078-821-1516
営業時間:9:30~18:30
定休日:土・日・祝・その他夏季年末年始
  • HOME
  • WORKS
    • オートボディプリンター・カーラッピング
    • トラックラッピング
    • バスラッピング
  • COMPANY
  • CONTACT
  • NEWS
  • BLOG

© シーモアシー株式会社 All Rights Reserved.

目次