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トラックのアドブルーの故障について

2025 1/28
トラック
2025年1月28日
アドブルー,イメージ

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アドブルーは、ディーゼル車の排出ガスを浄化するための尿素水溶液で、SCR(選択触媒還元)システムと連動して使用されます。

この技術は、NOx(窒素酸化物)排出量を削減し、環境規制をクリアするために必要です。

アドブルーが正常に機能しない場合、トラックの性能や環境への影響に加え、法規制上の問題が生じる可能性があります。

目次

アドブルー関連の一般的な故障とその原因

以下は、アドブルーシステムでよく発生するトラブルと原因です。

  • センサーやポンプの故障
    • アドブルーのタンク内にあるセンサーやポンプが故障すると、適切な量のアドブルーを供給できなくなります。
    • 原因:
      • センサーの経年劣化
      • ポンプ内部の詰まり
      • 電気系統のトラブル
  • アドブルーの結晶化
    • アドブルーは温度変化に敏感で、結晶化するとノズルや配管が詰まることがあります。
    • 原因:
      • アドブルーが長期間使われずに放置された場合
      • 適切な温度管理がされていない場合
  • アドブルータンクの汚染
    • タンク内に異物や水が混入すると、SCRシステムの故障を引き起こすことがあります。
    • 原因:
      • 質の悪いアドブルーの使用
      • タンクのメンテナンス不足
  • SCR触媒の劣化
    • SCR触媒自体が劣化すると、NOx削減効果が低下します。
    • 原因:
      • 長時間の使用による自然な劣化
      • 不適切なメンテナンス
  • 電気系統のトラブル
    • ECU(エンジンコントロールユニット)や配線の故障により、アドブルーシステム全体が誤作動することがあります。

故障が疑われる症状

  • 警告ランプの点灯
    • メーター上の「AdBlue」や「SCR」警告ランプが点灯する。
  • エンジン出力の低下
    • NOx排出量を抑えるためにエンジンが制限モードに入ることがあります。
  • 異臭の発生
    • 排気ガスから通常と異なる臭いがする場合、アドブルーシステムの異常が考えられます。
  • 燃費の悪化
    • アドブルーの供給が不適切だと燃費にも影響します。

故障した場合の対処方法

  • 診断機の使用
    • OBD-II診断機を使用してエラーコードを確認し、具体的な故障箇所を特定します。
    • 主なエラーコード:
      • P20E8:アドブルー圧力が低い
      • P207F:NOx排出異常
  • アドブルーの補充
    • 必要量を正確に補充し、純正品またはISO規格(ISO 22241)に準拠した製品を使用してください。
  • 配管やノズルの洗浄
    • 結晶化したアドブルーを取り除くために、専門業者による配管洗浄が必要です。
  • センサーやポンプの交換
    • 故障箇所が特定された場合、部品の交換を検討します。
  • SCRシステムの修理
    • 触媒や関連部品が劣化している場合、交換が必要です。

故障を防ぐための予防策

  • 品質の高いアドブルーを使用
    • 信頼できるメーカーの製品を選びましょう。
  • 定期的なメンテナンス
    • タンクや配管を定期的に清掃し、結晶化を防ぎます。
  • 正しい保管方法
    • アドブルーは直射日光を避け、気温0℃~30℃の範囲で保管します。
  • 診断機の活用
    • 定期的に診断機でシステムの状態をチェックし、早期にトラブルを発見します。

修理費用の目安

アドブルーシステムの修理費用は故障内容によりますが、以下のような価格帯が一般的です。

  • センサー交換:2万~5万円
  • ポンプ交換:5万~10万円
  • SCR触媒の交換:20万~50万円以上

アドブルーシステムは環境に優しい技術ですが、故障時の修理費用が高額になる可能性があります。

定期的な点検や予防策を講じて、トラブルを未然に防ぐことが重要です。

以上、トラックのアドブルーの故障についてでした。

バスやトラック、キッチンカーのラッピングは、シーモアシー株式会社にお任せください。

トラック
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